官公庁のDXとEBPM(客観的データに基づく政策立案)を後押しするため、ユースフル(東京都千代田区)は2025年12月、職員向けにExcelを使ったデータ活用研修プログラムの提供を開始しました。統計データ利活用センターの調査を同社が引用し、地方公共団体の69%が「データ分析スキルを持つ職員の確保・育成」を重要事項に挙げたとしています。

研修は、機能説明中心になりがちな従来のIT研修と異なり、現場で使用頻度の高い操作に絞って短期間で業務削減と分析品質の向上につなげる設計です。3ステップで、①結合セルや表記ゆれなど行政データに多い課題に対応する「データ整形の7原則」、②VLOOKUP・XLOOKUP・SUMIFSなどを演習で学ぶ分析、③ピボットテーブルで集計・期間比較を行う可視化を扱います。先行導入自治体の受講者アンケート(n=101)では、97%が「優良/良」と評価したといいます。今後はツールの進化や現場ニーズに合わせ、官公庁を含む組織の生産性向上に向けた研修提供を広げる方針です。

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