株式会社ダイヘンは2026年1月20日、建築鉄骨・造船など厚板溶接向けの溶接機「Welbee The Short Arc 500」を発売しました。新溶接モード「P-GMA」により初層の深い溶け込みを狙い、従来比でCO2排出量・消費電力を最大20%削減するとしています。価格(税抜、半自動仕様一式)は1,685,000円です。
背景には、需要増の一方で労働力不足や熟練工の高齢化が進み、品質要求を満たしつつ技能継承を効率化する必要があることがあります。操作面ではLCDパネルを採用し、日本語・英語・ベトナム語・インドネシア語の4言語に対応。板厚と継手形状の選択で条件を自動設定する「溶接ガイド」や、Q&A形式の「溶接アドバイザー機能」で作業の標準化を支援します。
また、粉塵侵入を抑える「サイドフロー構造」で耐久性とメンテナンス性を高めたほか、1台で直流溶接、直流ガウジング、手溶接、セルフシールド溶接の4用途に対応します。屋外向けには防水等級IP23Sの「-Field Edition-」(同1,386,000円)を用意し、体積約50%・質量約60%の削減(従来サイリスタ機比)や、ケーブル往復最大100mでの電圧降下自動補正をうたいます。今後は、工場内の連続稼働から屋外補修までの適用範囲拡大が焦点になりそうです。
【商品情報】
製品名:Welbee The Short Arc 500(厚板向け溶接機)
発売日:2026年1月20日
価格(税抜、半自動仕様一式):1,685,000円
製品名:Welbee The Short Arc 500 -Field Edition-
価格(税抜、半自動仕様一式):1,386,000円
公式情報:https://www.daihen.co.jp/newinfo_2024/news_240912.html
