JPX総研(日本取引所グループ)は2026年1月20日、法人向けデータ配信サービス「J-Quants Pro」で、東証上場会社を対象とした上場株式数の日次データ提供を始めました。追加したのは「上場株式数(速報)データ」と「上場株式数変動要因データ」の2種類で、いずれも2008年5月8日以降に遡及します。東証が月末時点の上場株式数と変動要因を原則翌月20日に公表しているのに対し、ニーズの高い早期把握に応える狙いです。速報データは全上場会社の発行済み株式数・上場株式数・指数用株式数の3系列を日次で提供し、増資や株式分割、新株予約権の行使など株式数に影響する事象を反映します。変動要因データは日次の変動数と要因を組み合わせ、暫定的な上場株式数確認やPBRなど市場指標のタイムリー推定、投資判断やリスク管理の高度化に活用できるとしています。2データセットは個別契約も可能で、今後はデータ活用の広がりが注目されます。

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