世界最大の独立系ホテルブランド、プリファード ホテルズ&リゾーツは、2026年の旅行市場を牽引するトレンド7項目を公表しました。対象はスポーツ観戦と滞在を組み合わせる「Sportscation」や、小規模で上質な海上体験「Seacation」などで、80カ国・600超(同社)に広がる独立系ネットワークの知見を背景に、旅の嗜好が多様化している現状を示します。発表時期は1月29日の「インディペンデント・ホテル・デー」と重なり、画一的な体験に対する反動も含め、独自性や地域性を重視する流れを強調しました。具体的には、歴史・文化資産(ヘリテージ)を軸にした滞在、DNA解析や睡眠モニタリングなど科学的手法を取り入れるコグニティブ・ウェルネス、自然環境を生かした回復体験、ペット同伴のラグジュアリー化が柱です。調査データとしては、同社レポートでラグジュアリー旅行者の9割以上が歴史的体験の導入を望み、83%が「大衆向けにデザインされたホテルは見分けがつく」と回答した数値を提示しています。今後は、スポーツ、医療的アプローチを含むウェルネス、海上・自然体験といった領域で、独立系ホテルが“差別化の設計”を競う展開が続く見通しです。【イベント情報】
インディペンデント・ホテル・デー:1月29日(木)
Independent Hotel Week:2026年1月26日〜30日
