アドウェイズ子会社のJS Adways(台湾)が東元電機(TECO)の科技文教基金會および智慧方案と共同開発した「山海圳国家緑道 – AI山岳ガイド」が、台湾で計4賞を受賞しました。対象は全長177km、海抜0mから玉山(標高3,952m)へ至る「山海圳国家緑道」で、LINE公式アカウントを基盤に位置情報とAIを使い、50種類以上の言語でルートや文化・生態情報を提供します。広大なルートゆえ案内や安全、環境保全の周知が難しい課題に対し、追加アプリ不要で利用できる導線を整え、訪台登山者も含めた情報格差の低減を狙います。評価された点として、LINE上でごみ投棄や自然環境の変化をリアルタイムに報告できる仕組みを用意し、利用者が保全に参加できる設計を組み込んだことを挙げています。加えて、スマートスタンプラリーや位置情報に基づく通知で周辺地域への回遊を促し、地域経済への波及も目指します。今後は、同様のデジタル基盤を活用した観光振興とESG(環境・社会・企業統治)の両立モデルが、他の自然観光地へ広がるかが焦点になりそうです。

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