トラベルインフルエンサー150人を対象にした調査で、宿泊施設を選ぶ際に「SNS発信を意識する度合い」は5点満点中平均4点だった。フォロワーに最も響いた投稿要素は食事が23.3%で、景色・雰囲気20.0%、部屋・内装15.6%が続いた。調査はLIDDELLが2025年11月1日〜2026年1月20日に実施した。
投稿後の反応は自由回答の分類で「プラスの反応」が75.6%となり、コメント増加やDMでの問い合わせ、保存数の上昇、フォロワー外からのアクセス増などが挙がった。撮影シーンは「客室・内装」30.5%が最多で、「食事・料理」25.7%が続き、到着後の客室から食事、館内へと体験の流れに沿って撮られやすいという。
施設側の取り組みで重要視されたのは「アイコニックな要素/フォトジェニックなスポット/ビジュアルインパクト」27.1%で、ホスピタリティや特別体験など条件面が次点となった。客室ではベッド中心の構図やミラー越しの撮影が要所になりやすく、同社は「撮れる環境」と「快適に過ごせる体験設計」の両立がUGC(ユーザー投稿)増加と集客に影響すると整理している。今後は後編として、指名される宿の特徴など追加の示唆を公表する予定だ。
