株式会社太陽(埼玉県さいたま市)の道路融雪向け製品「TAIYO SHEET_RH」を核とする「雪に強い!道路インフラプロジェクト」が、「第9回めぶきビジネスアワード」新規事業部門で最優秀賞を受賞しました。主催はめぶきフィナンシャルグループ、常陽銀行、足利銀行です。

同社によると、昨年12月の二次審査会(プレゼンテーション)を経て、新しい技術や市場性などが評価されたといいます。近年の豪雪で顕在化する車両のスタック(立ち往生)や路面凍結による交通停滞に対し、道路融雪という手段で社会課題の解決を狙います。

施工面では、アスファルトに溝幅約20〜30mmを切り、シートを差し込む「縦入れ工法」を採用します。掘り返しを抑えることで工期短縮やコスト削減につながる可能性があるとしています。技術は国土交通省の新技術情報提供システムNETIS(公共工事での新技術活用を促す登録制度)にも登録されており、登録番号はHR-240016-Aです。

受賞を機に同社は、製品改良と普及を進め、国内に加えて海外の冬期道路インフラの課題にも対応できるかが焦点になります。

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