CYBERDYNE(本社・茨城県つくば市)は2026年1月21日、米カーネギーメロン大学(CMU)と戦略的MoU(覚書)を結び、AI・ロボットを含むサイバニクス領域で研究・教育連携を進めるとともに、同社技術の米国での社会実装を加速すると明らかにしました。連携の中核はCMUのコンピュータサイエンス領域で、医療・ヘルスケアへの応用を主眼に置きます。サイバニクスは同社が、バイオ・医療系とAI・ロボット・情報系の融合領域と位置づけており、Physical AI(物理空間で機能するAIを含む概念)を軸に議論を深めます。背景には、CMUを中心にピッツバーグ大学やUPMC(医療機関)などが集積するピッツバーグ地域の医療・ヘルスケア・イノベーションエコシステムがあり、同社は地域医療機関との連携強化を通じて研究から実装までの接続を狙います。具体的には、2025年12月16~17日にピッツバーグで会合を開き、関係者を交えて「サイバニクス医療健康イノベーション」などの創出と社会実装に向けた論点を整理しました。今後は、共同研究や教育プログラムの具体化とともに、医療現場に近い実証環境を活用した導入検討が進むかが焦点になります。
