ダイヤ工業と清水建設は、共同開発してきた掘削作業向けアシストスーツをフルモデルチェンジし、新モデル「DARWING Lift Up AS」として2026年1月21日に刷新内容を公表しました。腰サポートを一体型から分離し、作業に応じて「腕のみ」「腕+腰」を選べる構造に変えた点が中核です。

新モデルは現場の要望を踏まえ、装着を簡素化しました。リュックのように背負い、手首を通してベルトで調整する方式とし、短時間で着脱できる設計です。アシストは上腕支援を強化し、床面や膝付近から持ち上げる動作を中心に補助し、腰付近からの持ち下ろしでも急な動きを抑える効果を見込むとしています。

暑熱対策として背中に保冷剤を入れられる専用ポケットを搭載しました。腰の支えが必要な場合は、同社の腰用サポート「bonbone メッシュアクションギア クラシック」との併用を推奨し、体調や作業内容に合わせた選択式の運用を想定しています。建設現場に加え、物流倉庫での荷物運搬や草刈りなどへの展開も視野に入れ、今後は実作業での適用範囲拡大が焦点になります。

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