北海道帯広市のJA北海道厚生連帯広厚生病院で2025年末、十勝管内39施設の医療関係者約100名が参加する「地域医療機関ICTカンファレンス(合同)」と新興感染症を想定した合同訓練が行われました。参加者はゲーミフィケーション教材「SAVE!」を用い、感染対策を対話形式で学びました。

開催の背景には、2022年の診療報酬改定で感染対策向上加算1の施設に「合同カンファレンス年4回以上、うち1回は新興感染症訓練」が求められたことがあります。コロナ禍で地域連携の重要性が増し、病院間で対応力を底上げする狙いもあります。

運営は加算1取得の4病院(帯広協会病院、帯広厚生病院、帯広第一病院、北斗病院)の企画チームが担い、座学中心から参加型へ切り替えました。「SAVE!」では知識確認に加え、実際の対応を想定して意見交換し、判断のばらつきの可視化と標準化を目指しました。

十勝では2025年から地域を4エリアに分け、保健所や医師会とも連携して脆弱施設のフォローアップ基盤づくりを進めています。今後は加算2・3施設や高齢者施設等との協働を広げ、職種や規模に応じた分科会形式も検討しながら、継続的な訓練と支援を行う方針です。

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