トリナ・ソーラー傘下のトリナ・ストレージは、S&P Global Energyがまとめた「2025 Battery Energy Storage System(BESS)Integrator Report」で世界8位となり、蓄電システムのインテグレーターランキングで世界トップ10に入りました。評価は2025年7月31日時点の全世界累計の設置容量および契約容量(MW)を基準にしています。
同社は欧州や中東・アフリカ、オーストラリアなど主要市場でもトップ10入りしたとされます。背景には、主要コンポーネント調達からシステム設計、プロジェクト遂行、運用・保守までを一貫して担う体制と、標準化したモジュール設計で各国の送電網(グリッド)要件に合わせるシステムインテグレーション力があると説明されています。
案件面では、エジプトのAbydosで太陽光+蓄電池の300MWhハイブリッド案件が2025年7月に送電網へ接続したほか、ラテンアメリカではチリの拠点で1.2GWh相当の出荷達成が挙げられました。アジア太平洋(中国除く)では豪州、日本、東南アジア、南アジアなどで2.4GWh超が建設中で、海外受注は10GWh超のうち大半が2025~2026年に納入予定としています。
今後は2026年に出荷量をほぼ倍増させる計画で、日本では2026年3月17~19日に東京ビッグサイトで開かれるPV EXPOに出展予定です。展示内容などの詳細は今後改めて示される見通しです。
