NTT東日本は2026年1月23日、「生成AIサービス」の名称を「ミンクスプラス生成AI」に変更しました。RAG(社内文書などを検索して回答に反映する仕組み)の情報検索精度は従来比約160%に改善し、主要機能のスループットも従来比約70%向上したとしています。
同社は2025年4月9日から自治体・企業向けに生成AIを提供し、横浜市や藤沢市などで業務DX(デジタル活用による業務改革)を支援してきました。今回の改称は、顧客ニーズと技術の進展、社内利用で得た知見を踏まえ、価値提供を強める狙いです。
機能面では、複数のAIエージェントが連携する「マルチコンシェルジュ」や、前処理ツール・引用元閲覧機能によるRAG精度改善、テンプレートコンシェルジュの提供などを2026年3月に順次追加予定です。あわせてPII(個人情報)マスキングなどの安全対策を実装し、デジタル庁の「行政における生成AI利活用ガイドライン」準拠も2026年度中の完了を見込みます。
さらに2026年6月には、レイアウトや画面遷移、ビジュアルデザインを含むシステムデザインのリニューアルを予定しています。今後はフィードバックを基に拡充を続け、行政・企業の業務効率化と安心・安全な利活用の定着が焦点になりそうです。
【関連リンク】
サービスホームページ/お問い合わせ: https://business.ntt-east.co.jp/service/generative-ai
参考(2025年4月8日 報道発表資料): https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20250408_01.html
