ユースフル(東京都千代田区)は2026年1月26日、社内問い合わせ(主にメール対応)の完全自動化を目指す「AIワークフロー構築研修」の提供を始めます。Microsoft 365の最新AIツールを用い、返信案の作成からOutlook下書き保存までをAIエージェントが担い、担当者は最終承認のみとする設計で、メール対応工数を最大95%以上削減できるとしています。

同研修は、メール受信を起点にAIが内容を解析し、SharePointなどにある社内規定やFAQを参照して回答案を生成します。送信前に人が加えた修正内容はナレッジベースへ自動でフィードバックされ、次回以降の回答精度向上につなげる仕組みで、ノンプログラミングで構築できる点も特徴です。

背景には、ビジネスパーソンのメール対応が1日平均2時間26分、業務時間の約3割を占めるという調査結果があります(日本ビジネスメール協会「ビジネスメール実態調査2025」)。生成AIを導入しても、人が貼り付けて依頼する運用や社内独自ルールの参照不足、修正知見が蓄積されないことが原因で、工数不足が解消されにくい課題があるといいます。

先行導入企業の受講者アンケートでは、1日最大60分の削減効果が出た例があり、約6割が「1日30〜60分以上の削減が可能」と回答しました。研修満足度は94%で、同社は企業がAIを自走するパートナーとして扱える体制づくりを後押しし、運用・メンテナンス負荷の低い働き方の定着を目指すとしています。

【関連リンク】
公式サイト:https://business.youseful.jp
資料(デジタル人材育成術 総合カタログ):無料ダウンロード(本文記載)

Share.