京都大学発スタートアップの非営利型一般社団法人「法とAI研究所」(京都市左京区)は2026年1月26日、AI契約書チェックサービス「Lawfree(ローフリー)」を正式リリースしました。月額980円からの有料プランに加え、無料プランも用意します。

Lawfreeは、契約書ファイルをドラッグ&ドロップでアップロードすると、AIがリスク検知から修正案提示までを数分で行います。結果は「変更履歴」と「コメント」で示され、修正案の解説や相手方へのコメント案も提示するとしています。スタートアップモードや学術・研究機関モードなど、利用者に応じたチェック設定も搭載しました。

同研究所は、AIによる生産性向上を法務分野へ届けることをミッションに掲げます。β版は複数の国立大学などに提供してきたとし、正式リリース前から国立大学、プライム上場企業、大規模スタートアップなどで導入されたとしています。共同創設者には、国内外で20年以上の弁護士実務経験を持つ寳光井英彦氏、世界経済フォーラムで「公共部門を変革する世界で最も影響力のある50人」に選ばれた羽深宏樹氏が名を連ねます。

データ取り扱いでは、チェック完了後に契約書データをAI・サーバーからただちに削除する設計とし、AI処理中は隔離コンテナに格納され運営法人でも閲覧できないと説明しています。今後は無料アカウント登録で即時利用できる点を訴求し、企業法務や研究機関での利用拡大を図るとしています。

【商品情報】
公式HP: https://www.lawfree.ai
開発者インタビュー: https://philo.saci.kyoto-u.ac.jp/2026/01/kuo36
京都大学公式ウェブサイト(公開のお知らせ): https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news/2026-01-26
毎日新聞(2026年1月26日付朝刊19面): https://mainichi.jp/articles/20260123/k00/00m/040/124000c

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