KOBEモビリティフィールド協議会(KMFC)は2026年1月26日、神戸港内と「里山」で、災害時に船舶が着岸できず陸路も遮断される状況を想定し、船舶とドローンを組み合わせた支援物資の複合型輸送訓練を実施し、実効性や運用課題、安全性を検証したと明らかにしました。

訓練は、停泊中の船舶からドローンで陸上拠点へ物資を運び、港内の指定集積地点に集約する流れを確認しました。あわせて道路分断を想定し、物資集積所から避難所までのドローン輸送も行い、海上輸送・陸上輸送・ドローン輸送を組み合わせた運用を点検しました。船上訓練の実施日は令和8年1月22日と1月23日です。

背景には、南海トラフ地震や高潮災害で港湾施設が被災すると、着岸困難により海上からの物資輸送が滞る懸念があることがあります。KMFCは2022年の発足以降、防災分野を中心にドローンの社会実装を進めており、国土交通省の令和7年度「ドローンを活用した災害物資輸送に関する調査等事業」の採択事業として今回の訓練を位置付けています。里山訓練の実施日は令和8年1月28日と2月4日です。

今後は、訓練で得られた知見をもとに、災害時により実効性の高い支援物資輸送体制の構築を進め、地域の安全・安心に資する取り組みを継続するとしています。

【イベント情報】
船上訓練 実施日:令和8年 1月22日(木),1月23日(金)
里山訓練 実施日:令和8年 1月28日(水),2月4日(水)
公式HP:https://kobemfc.com

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