エアバス・ヘリコプターズは2026年1月28日、2025年の実績として総受注544機、純受注536機、納入392機だったと明らかにしました。受注は50カ国・205顧客から獲得し、受注数ベースの市場シェアは民間・官公庁で51%、軍用で28%としています。
機種別ではH145が149機を受注し、スペインはH145Mを50機、NH90(三軍向け)を31機など計100機を発注しました。ドイツはH145Mのオプション20機を行使して合計82機となり、オランダはNH90を3機追加発注しました。官公庁用途ではギリシャが消防向けH215を8機、モロッコがH225Mを10機発注しています。
開発面では次世代軽双発ヘリのH140を打ち出し、確定受注は61機としています。中型双発のH160は民間・官公庁分野で約50%のシェアとし、H175は15機を受注しました。高速実証機「Racer」は巡航速度440km/h(240ノット)を達成したとしています。
無人航空機システム(UAS)では、フランス軍からVSR700を6機受注し、有人・無人機の連携「HTeaming」も進めると説明しました。需要増に備え、インドのカルナータカ州ヴェマガルでH125の最終組立工場(世界で4番目)の建設開始も示し、今後は防衛・セキュリティ需要とUASを軸に、生産体制強化と新機種投入を継続する見通しです。
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詳細URL https://www.airbus.com/en/newsroom/press-releases/2026-01-airbus-reports-strong-helicopter-orders-in-2025
公式HP https://www.airbus.com/ja/about-us/our-worldwide-presence/airbus-in-asia-pacific/airbus-in-japan
