一般社団法人サステイナブル・サポート(岐阜市)は2026年1月25日、じゅうろくプラザ中会議室2で10周年記念の講演会・シンポジウムを開き、支援者や教育関係者、保護者、企業関係者など約90名が参加しました。テーマは「発達障害をめぐる岐阜の現在地とこれから」です。
第1部の基調講演では、いかわクリニック院長の井川典克氏が「発達障害とは何か」を解説し、困りごとを本人の努力不足に帰すのではなく、特性と環境のミスマッチとして捉える視点を示しました。
第2部のシンポジウムでは、大学教員や福祉法人の実務者ら5人が登壇し、学齢期から就労・地域生活へ移る際に支援が途切れやすい点を課題として共有しました。2005年施行の発達障害者支援法以降、政策領域は広がる一方、制度の谷間に取り残される人がいるとの背景も確認されました。
今後は、地域連携の強化や支援者の意識改革に加え、AI技術の活用や多様な働き方の推進など、具体策を地域の実装へつなげられるかが焦点になりそうです。
【イベント情報】
日時:2026年1月25日(日)10:00~12:00
会場:じゅうろくプラザ 中会議室2(岐阜市)
イベント名:発達障害をめぐる岐阜の現在地とこれから ~つながりの視点と未来を考える~
法人HP:https://sus-sup.com
