中国銀行は2026年1月30日、兵庫県赤穂市の株式会社五実興産に対し、企業のCO2削減目標の達成度合いで金利が変動する「ちゅうぎんサステナビリティ・リンク・ローン」を100百万円、期間7年で実行しました。融資は赤穂市で行われました。
同ローンは、SDGs/ESGに関する企業目標の進捗に応じて金利条件が見直され、目標達成時には金利が引き下げられる仕組みです。対象となる目標は、実質CO2排出量(Scope1・2)で、Scope1・2は自社の燃料使用などの直接排出と、購入電力などに伴う間接排出を指します。
五実興産は住友大阪セメント赤穂工場内でセメント製造工程全般に携わり、売上高は2,294百万円(2025年4月期)です。2025年4月に温室効果ガス排出量の削減目標を策定し、SBT認証を取得しています。中国銀行は環境省のガイドラインへの準拠性について第三者意見を得た上で、目標設定と達成に向けた動機付けを支えるとしています。
今後、五実興産はSPTs(目標水準)に基づく排出量削減の取り組みを進め、寄付などの社会貢献活動も継続する方針です。地域金融によるサステナブルファイナンスの活用が、製造現場の脱炭素投資を後押しするかが注目されます。
【商品情報】
商品名:ちゅうぎんサステナビリティ・リンク・ローン
仕組み:SDGs/ESGに関連する企業目標の達成状況に応じて金利が変動(達成時に金利引下げ)
対象目標:実質CO2排出量(Scope1・2)
