エンビプロ・ホールディングス(静岡県富士宮市)のグループ会社エコネコルは2026年1月21日、愛媛県県民文化会館で開かれた第47回全国都市清掃研究・事例発表会で、焼却灰(落じん灰)からの貴金属回収事業について論文発表した。翌22日にはエコネコルとVOLTAが連名で、リチウムイオン電池(LIB)リサイクルに関する論文発表も行った。会期中は両社が展示コーナーでブースも出展した。
1月21日の発表は、落じん灰からの貴金属回収の実績と、新設焼却炉の要求水準書に資源回収の必要性が記載される事例を紹介する内容だった。要求水準書は自治体が焼却施設整備で事業者に求める性能・条件をまとめた書類で、資源回収を前提にした設計要件が増えているという。
22日の発表では、小型家電に含まれるLIB内蔵製品や単体電池のリサイクルを取り上げ、循環型社会(サーキュラーエコノミー)や環境負荷低減に向けた取り組みとして位置づけた。エコネコルは1978年7月設立、資本金4億3,500万円で、エンビプロ・ホールディングス(資本金15億8021万円、2010年5月設立)の100%子会社。
今後は、既設焼却炉でも費用対効果を踏まえた改造や資源回収導入が進む見通しで、同グループは落じん灰からの貴金属回収事業の拡大に取り組むとしている。
【イベント情報】
イベント名:第47回全国都市清掃研究・事例発表会
会場:愛媛県県民文化会館
発表日:2026年1月21日(水)、2026年1月22日(木)
申込/問い合わせ(エコネコル):WEB:https://www.econecol.co.jp/inquiry
申込/問い合わせ(VOLTA):Web:https://www.env-volta.jp/contact
