ダイモンは2026年1月30日、ispaceと、月着陸船(ランダー)に搭載する小型ペイロード輸送ボックスと月面放出用デプロイメントシステムの開発検討に関する基本合意書を結び、月面輸送サービス提供に向けた共同検討を進めると明らかにしました。

狙いは、月面で実験機器などを「放出」するためのデプロイメントシステム(機器を安全に外へ出す仕組み)の開発難易度が高く、非宇宙産業の参入障壁になっている点を下げることです。輸送中の安全性に加え、搭載作業の簡易化、月面での確実な放出をパッケージ化し、温度管理や放射線保護といった付加価値も視野に入れます。

共同検討では、ダイモンが開発するデプロイメントシステムを前提に、ispaceのランダーで月面まで運ぶ輸送ボックスを詰めます。ダイモンが輸送ボックスの最適化開発を担い、ispaceがランダーとのインターフェース適合性を検討します。両社はそれぞれ月面探査車や月ミッションの知見を持ち、ispaceはミッション2を2025年1月15日に打ち上げ、ミッション3は2027年予定です。

今後は、汎用性のある輸送ボックスの設計と放出機構の最適化、ランダーとの適合性確認を進め、月面での実証や開発を検討する企業・団体に向けたサービス化の可能性を探る見通しです。

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