いのち会議は2026年2月1日、いのち宣言を具体化する「103のアクション」の第59回として、ジェンダー平等の考え方を政策やシステムに取り入れ、各分野へ浸透させるアクションプランを紹介しました。女性たちがつながり学び合い、持続可能な社会の新しい形を実現することを狙います。
取り組みは、女性の意思決定層への参画拡大、女性起業家・経営者支援、政治参画支援、アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)への対応、学生支援などを柱に、団体間で協働して進める計画です。背景にはG20大阪が開かれた2019年のW20提言や、吉田晴乃氏の提唱を受けた吉田晴乃記念実行委員会(HYMEC)の活動があります。
数値目標としては、日本政府や経団連が2030年に女性の役員・管理職比率30%を掲げる一方、HYMECは女性役員50%を目的に掲げます。また、女性起業家が生む経済効果は最大6兆ドルの可能性があるとされる反面、グローバルサプライチェーンにおける女性所有企業の受注割合は1%にとどまるとの指摘もあります。
今後はいのち会議がHYMECやウィコネクトインターナショナル、大阪大学SSIなどと連携し、日本であらゆる分野の女性比率を50%にする「50by50」(目標年2050年)の実現に向け、情報提供や交流、セミナーなどを継続していく予定です。
【関連リンク】
公式HP: https://inochi-forum.org
吉田晴乃記念実行委員会: https://www.harunomemorial.jp
第5回国際女性会議WAW! / W20(2019): https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page22_003059.html
ウィコネクトインターナショナル: https://weconnectinternational.org
