ロータス・サーマル・ソリューション(大阪市北区)は2月2日、Go-Tech事業と事業会社2社の出資引き受けにより総額5億円規模の資金調達を行い、大阪市西淀川区御幣島で熱ソリューションの量産工場新設に着工した。新工場の竣工は3月11日を予定する。
資金は量産体制の強化、製造プロセスの高度化、人材採用などに充てる。調達は第三者割当増資で、引受先は篠原電機、エレマテック。独自の熱制御・熱利用技術「ロータス金属」を核に、空冷・水冷・沸騰冷却など複数の冷却方式に対応する製品開発を進める。
同社はGo-Tech事業の採択プロジェクトで開発した技術を導入した液浸サーバーを東北大学の「NanoTerasu」に設置し、実証実験も開始した。AI普及で発熱密度が高まる中、データセンター市場は世界で2024年約4,100億米ドル、国内は2025年約120億米ドルとされ、冷却市場もグローバルで2025年約110億米ドルと拡大が見込まれる。
今後は新工場により安定供給を整え、サーバー熱マネジメント製品として国内外へ展開し、エネルギー消費の最適化とCO₂排出削減を通じてGX需要の取り込みを図る。
【店舗情報】
新工場住所:大阪府大阪市西淀川区御幣島1丁目9-23
竣工予定:3月11日
Go-Tech事業(成長型中小企業等研究開発支援事業)URL:https://www.kansai.meti.go.jp/3-5sangyo/sapoin/houshien/sapoin.html
