フジトランス コーポレーション(名古屋市港区)は2026年2月2日、西浜コンテナヤードで「ニアゼロエミッション」モデルのラバータイヤ式門型クレーン(RTG)の部分稼働を始めた。RTG専用ヤードで運用し、2026年4月に本格稼働を予定している。

新RTGは三井E&S製で、ディーゼルエンジンとハイブリッド技術を組み合わせることで、従来のディーゼル型に比べCO₂排出量を約70%削減するとしている。RTGはコンテナをまたいで走行し、積み替えや蔵置を行う荷役機器。

導入により5段積みの蔵置が可能となり、蔵置能力は従来の約600TEUから本格稼働時に約1,400TEUへ拡大する見込みで、約2.3倍の増強となる。物流需要に対して迅速かつ柔軟に対応しつつ、脱炭素への取り組みを進める狙いだ。

今後は本格稼働に向けて専用ヤード運用を整備し、水素供給インフラの整備状況に合わせて、将来的な水素燃料電池への換装によるゼロエミッション化も検討するとしている。

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