KDDIスマートドローンと住友大阪セメントは、岐阜県揖斐郡大野町の住友大阪セメント・岐阜鉱山で、ドローンポート「Skydio Dock for X10」と「DJI Dock3」を使った遠隔運航により、自動巡視と3次元測量の運用実証を2025年10月〜2026年1月に行いました。東京(千代田区)のオフィスから遠隔で飛行指示し、現場作業の代替効果を検証しました。

鉱山では巡視・測量が不可欠な一方、滑落や落石などのリスクがあり、人手不足も課題です。今回の実証では、採掘現場の測量・進捗管理、製品置場の在庫管理、平時・有事の現場巡視を定期飛行で実施し、取得データの3次元化など解析と報告書作成までを一連で行いました。あわせてMODE社のBizStackと振動計を連携し、異常検知の活用可能性も確認しました。

同社の遠隔運航サービスは2023年7月に開始し、累計の飛行実績は約7,400回以上としています。実証は経済産業省の「令和7年度スマート保安実証支援事業費補助金(技術実証支援)」の採択を受けた取り組みです。

今後は、得られた知見を基に鉱山管理でのドローンポート実運用とスマート保安の実装を進め、現場負荷の低減と運用効率の向上を目指します。鉱山に加え、インフラ点検や建設現場などへの展開も視野に入れています。

【関連リンク】
詳細URL https://kddi.smartdrone.co.jp/solution/monitor

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