山形新聞社は2026年2月2日、山形市で新潟日報生成AI研究所と生成AI活用に関する包括連携を始め、「地域共創 生成AIパートナーシップ協定」を結んだ。新聞記事データベースを生かした生成AI開発や、住民サービス向上・地域経済活性化につながるAIソリューションの共同開発に着手する。
協定で掲げた連携項目は、①山形新聞社の新聞記事データベースを活用した生成AI開発、②山形県内で地域情報に生成AIを浸透させる取り組みの加速、③地域社会での生成AI活用推進と新たな価値創造に資する事項の推進、の3点。生成AIは大量のデータから文章などを生成する技術で、地域の情報発信や業務効率化への応用が見込まれる。
狙いは、地域特性を踏まえた生成AIの開発・普及を通じ、情報格差の是正や地域企業の生産性向上、自治体の住民サービス向上、地域経済の活性化を後押しすること。山形新聞社は創刊150年で、地域に根差した情報サービスの経験をデータ活用に接続する。
今後は「山形新聞生成AI」の実用化を進め、地域に合う生成AI活用モデルを構築する方針だ。現場での導入事例を積み上げながら、地域社会のデジタルイノベーションにどこまで波及するかが焦点となる。
【関連リンク】
公式HP:https://www.yamagata-np.jp
