株式会社ゼネラルは、自治体の電話問い合わせにAIエージェントが24時間365日応答するAI音声コミュニケーションシステム「GRANTOWN(愛称:グラタン)」を開発し、2026年4月から自治体向けに提供する。東京都八王子市と神奈川県厚木市で、受電件数の削減効果や市民サービスへの有用性を検証する実証実験を予定する。
同システムは、電話の音声応答に加え、通話内容を自動でテキスト化し、対応履歴を可視化・共有できる点が特徴だ。担当部局が変わる相談でも、記録を引き継ぎやすくし、部局間連携の効率化を狙う。
災害時の着信集中では、命に関わる通報と一般相談が混在し、優先度判断が課題となる。GRANTOWNは通話の緊急度を自動判定するトリアージ機能で高優先度を検知し、該当部局へ自動転送する仕組みを備える。基盤技術にはHmcommの「音声×AI」技術を用い、両社は2026年2月2日に業務提携契約を結んだ。
実証は厚木市が2026年2月9日〜3月9日、八王子市が2月16日〜3月19日の予定で、効果検証を踏まえた運用設計が焦点となる。今後は電話窓口と消防・防災などの各システムを横断連携し、地域全体の防災体制強化につなげる方針だ。
【イベント情報】
実証実験:東京都八王子市(2026年2月16日から3月19日まで予定)
実証実験:神奈川県厚木市(2026年2月9日から3月9日まで予定)
公式HP:https://www.generalww.com/jp
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電話の向こうにAI 職員、自治体の受電業務を支える「GRANTOWN」を開発
