ヤマハは2026年内に、商業空間向け設備音響の新製品としてシグナルプロセッサー「DME5」「DME3」やパワーアンプ「XMSシリーズ」などを順次投入します。DME5/DME3と壁面コントローラー「MCP2」は2026年4月下旬、XMSシリーズと10インチのタッチパネル「TCD10」は同年夏ごろの発売予定です。価格はいずれもオープンプライスです。
中核となるDME5はDante入出力が64ch×64ch、DME3は16ch×16chに対応します。DanteはAudinate社のデジタル音声ネットワーク規格で、LANで多チャンネル音声を扱える点が特徴です。これらをフリーコンフィグレーション型として展開し、施設内の複雑な音声処理を用途に合わせて設計しやすくします。
運用面では、統合プラットフォーム「ProVisionaireシリーズ」を大幅更新し、「ProVisionaire Design」「ProVisionaire Control PLUS」をバージョン3.0へ引き上げます。新機能「Conductor」により複数製品の連携を強め、MCP2はヤマハ製品や対応プロトコルを公開する他社機器を最大64台まで制御可能とします。
今後は、DME5/DME3/MCP2の詳細情報を2月下旬に、その他製品の情報を2026年夏ごろに公開する予定で、設計・施工・運用をまたぐ一体管理の実装度が普及の焦点になりそうです。
【商品情報】
主な仕様(詳細URL): https://jp.yamaha.com/products/contents/proaudio/cis-ecosystem/index.html
ニュースリリース(詳細URL): https://www.yamaha.com/ja/news_release/2026/26020301
