オートリブとTensorは2026年2月4日、「Tensor Robocar」向けに世界初となる折り畳み式ステアリングホイールを共同開発したと発表した。手動運転では握って操作でき、定められた条件下の自動運転レベル4モードではステアリングを格納して運転席周辺のスペースを確保する。

自動運転の高度化で、従来のステアリングがキャビン内の固定障害物になり得ることが背景にある。折り畳み式により、快適性やパーソナルスペース、内装レイアウトの自由度を高めつつ、安全性の確保も狙う。

安全装置も運転モードに応じて切り替える。自動運転時はインストルメントパネルに内蔵したパッセンジャーエアバッグを、手動運転時はステアリングホイール内エアバッグを作動させる設計とした。オートリブ株式会社は資本金4億9900万円で、1987年5月設立。

折り畳み式ステアリングはコンセプトカー中心だったが、量産車への導入が進む可能性がある。「Tensor Robocar」は2026年後半に量産開始見込みで、米国・欧州・中東での展開が予定されている。

【関連リンク】
公式HP(折り畳み式ステアリングホイール紹介):https://www.autoliv.jp/safety-solutions/steering-wheels/foldable-steering-wheel

PRTIMES

Share.