商船三井は2026年2月3日、フィリピンの商船大学「MOL Magsaysay Maritime Academy Inc.(MMMA)」で第3回卒業式典を開いた。会場はマニラ郊外カビテ州ダスマリニャス市の校内で、卒業生は143人、来賓・関係者など出席者は約640人だった。

MMMAは商船三井とMagsaysay Maritime Corporation(MMC)が共同運営し、海事産業を支える船員の育成を狙う。4年間の基礎教育と訓練に加え、乗船訓練(実際に船に乗って学ぶ実務訓練)を組み込んだカリキュラムを修了した学生の門出を祝った。

当日は、第3期生の在籍101人(航海科57人、機関科44人)のうち、乗船中などを除く33人が出席した。加えて、昨年の式典に出席できなかった第1・第2期生110人も参加した。卒業後は一部が海技資格取得後、商船三井グループ運航船で三等航海士または三等機関士として乗務し、将来的に船長・機関長を目指す。卒業生の受け入れはMMCと商船三井グループで約半数ずつを想定する。

商船三井は2027年4月を目途に、船員訓練施設を同敷地内へ移転・新設する計画だ。MMMAは2018年8月に開校し、首都マニラから南へ約30kmに位置し、学生数は1学年あたり最大300人としており、設備更新と教育環境の一体化が育成力の底上げにつながるかが焦点となる。

【関連リンク】
詳細URL: https://www.mol.co.jp/info/article/2026/0204.html

PRTIMES

Share.