アスタミューゼ(東京都千代田区)は2026年2月5日、光電融合の最終段階とされる「シリコンフォトニクス」について、生成AIを支えるデバイス技術の技術動向レポートを公表しました。イノベーションデータベースを用い、2016年以降に開始したグラント約700件(中国除外)と、同期間の論文約7,600件などを抽出して分析したとしています。

生成AIの普及でデータセンタの規模が拡大し、電力消費が課題になる中、サーバ内通信を電気から光へ置き換える光電融合が省電力の選択肢として注目されています。同社は、伝送容量増大に伴う高周波数化で電気通信の消費電力が増える一方、光通信なら消費電力を9割以上削減できるとの試算を示しました。

分析は「silicon photonics」「photonic integrated circuit」などのキーワードで抽出し、国別推移やキーワード出現頻度(未来推定)などで集計しました。事例として、採択年別の資金規模では米DOEの累計115万ドル(Iris Light Technologies、2024年)や、科研費の累計0.47億円(約30万ドル、東京大学、2023年)、英EPSRCの累計約226万ドル(University of Southampton、2025年)を挙げています。

今後は、III-V族半導体やニオブ酸リチウム(TFLN/LNOI)など異種材料のシリコン上集積、光メモリ(不揮発)、micro transferといった製造技術が注目領域として研究が継続・拡大する可能性があるとしました。

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