CuboRex(東京都葛飾区)は2026年2月5日、ヒューマノイド(双腕型)ロボット開発企業や研究者向けに、「ヒューマノイド向けロボット台車の開発サービス」の提供を始めました。標準スペック例では本体サイズが幅450×全長460×高さ1450mmで、全体可搬重量は自重を含め300kg、リフト部は20kg、リフトストロークは1000mm(地上高400〜1400mm)です。
提供範囲は車両本体・リフター本体・モーター・モータードライバまでで、顧客の双腕ロボットに合わせた設計変更が可能です。狭い一般住宅環境などを想定し、前後・左右・斜め走行に加え、その場旋回にも対応します。駆動は四輪駆動のメカナムホイール方式で、最高速度は2.75km/hとしています。
通信はCANopenまたはRS485(Modbus RTU)に対応し、電圧は24Vまたは48Vです。バッテリー容量は600Wh(リン酸鉄リチウム電池)で、エンコーダーはインクリメンタル式(分解能4096)を採用します。AIRoA公募のロボット基盤モデル開発で用いるデータ収集用ロボット(双腕モバイルマニピュレーター)の要求仕様を満たすことも可能としています。
同社は不整地や傾斜地でも安定した自動走行を可能にする運搬ロボットを開発・製造しており、今回のサービスで各社がコア開発に集中できる環境を整える狙いです。今後、短期間でセミヒューマノイドを構築する選択肢として、フィジカルAIの取り組みを後押しする展開を見込みます。
【商品情報】
提供範囲:車両本体 + リフター本体 + モーター + モータードライバ(外装はオプション)
走行:前後/左右/斜め走行/その場旋回
ステアリング方式:四輪駆動メカナムホイール
防雨対応:可
詳細URL:https://cuborex.com/development
