医療ロボット開発のクオリィ(東京都品川区)は2月6日、シリーズAラウンドで第三者割当増資により18億円を資金調達し、マイクロサージャリー(顕微鏡下で微細な血管や神経などを扱う手術)支援ロボットの社会実装に向けた事業活動を開始・推進すると発表しました。引受先は計4社です。

リード投資家は株式会社ファストトラックイニシアティブ(FTI)とMedVenture Partners株式会社(MPI)で、引受先にはソニーグループ株式会社、株式会社日本政策投資銀行が含まれます。調達資金は製品・ソリューション開発と商用展開に充て、ソニーグループの医療ロボット研究で培われた技術の一部を継承して開発を進めます。

マイクロサージャリーは高度な技能と経験が必要で、実施できる外科医が限られることが課題です。同社は精密かつ安全な支援ロボットの実用化を加速し、持続可能な医療の実現と患者のQOL向上につなげる狙いです。

クオリィは2025年10月1日設立で、資本金は909百万円です。今後は調達した18億円を背景に、臨床現場で実用可能な精密・安全性を備えた支援ロボットの開発と商用化を進め、医療現場への導入拡大を目指します。

【関連リンク】
公式サイト:https://www.qoly.tech
ソニーの技術紹介(2024年発表の試作機):https://www.sony.com/ja/SonyInfo/technology/stories/entries/rd-activities/microsurgery_assistance_robot

PRTIMES

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