LINEヤフーは2026年2月9日、CSR活動の新方針を策定し、災害支援に加えて若年層のデジタルリテラシー支援を重点領域として進めるとした。一般財団法人LINEみらい財団が2026年3月末に解散するのに伴い、同財団のリテラシー教育事業を2026年4月以降に継承する。

背景には、生成AIやSNSの普及で誹謗中傷、偽誤情報、犯罪悪用などの課題が深刻化していることがある。2023年に全国の教員1,000名を対象にした調査では、情報モラル教育の重要性を「8割」が認識する一方、「4割超」が授業時間を十分に確保できていないと回答した。

具体策として、教材「GIGAワークブック」の無償提供を継続し、教員向け研修動画の公開や社員講師による出前授業を実施する。投稿型プラットフォームでは、ガイドライン整備や通報機能に加え、違反投稿を「24時間365日」でパトロールする運用も進め、闇バイト防止啓発や「LINE」を使った相談支援も行う。

同社は自治体や教育機関と連携し、教材導入先が「20都県102市町村」に広がっているとして、官民連携プロジェクトへの参画も含め取り組みを拡大する方針だ。2月10日のセーファーインターネットデーなどの機会も活用し、安心してテクノロジーを利用できる環境づくりを進める。

【関連リンク】
CSR特設ページ(方針):https://www.lycorp.co.jp/ja/sustainability/csr/policy
情報空間の健全性確保のための取り組み(特設サイト公開):https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/016930
LINEみらい財団 調査報告書(2023年11月):https://line-mirai.org/ja/report/detail/new/44
DIGITAL POSITIVE ACTION:https://www.soumu.go.jp/dpa
セーファーインターネットデー:https://www.saferinternet.or.jp/sid

PRTIMES

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