福島県南相馬市のhaccobaが浪江町で運営する酒蔵「haccoba -Craft Sake Brewery-」が、福島県建築文化賞の第41回復興賞を受賞した。受賞対象は浪江醸造所で、同町の建築として同賞受賞は初めてだという。

浪江醸造所は、東日本大震災時に建設された木造応急仮設住宅の解体材を再利用し、地域住民とともに組み上げ直して酒蔵として再構築した。設計はFimstudio、施工は東北工業建設とワークショップ参加者が担った。

評価されたのは、新築ではなく既存資材を移築・再利用することで、震災・原子力災害の記憶を建築として継承しつつ、地域の新しい産業と働く場づくりにつなげた点という。haccobaは2021年2月に小高で醸造を始め、2023年7月に浪江でも醸造を開始している。

haccobaは今後、地元で長く親しまれる酒蔵を目標に、地域文化の継承と地域活性化の拠点としての展開を続ける方針としている。

【関連リンク】
福島県HP(第41回 福島県建築文化賞): https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/41065a/41kenchikubunkasyo.html
公式HP・オンラインストア: https://haccoba.com

PRTIMES

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