エレクス(埼玉県さいたま市浦和区、鈴木良雄社長)は2026年2月、倉庫で眠るサーバーやPCを再利用して企業専用クラウドを構築する「休眠資産活用型プライベートクラウドサービス」を始めます。月額利用料は不要で、外部クラウドと比べ5年間で最大500万円のコスト削減を見込むとしています。

背景には、2024年以降のメモリ価格が3~5倍となったことに加え、PC本体も11~20%の値上げ予定があるなど、IT機材の調達負担が増している点があります。AI需要による半導体供給の優先順位変化で、価格上昇は2027年以降も続く見込みだといいます。

仕組みは、休眠サーバー・PCを仮想化技術で再生し、OpenStack(複数台サーバーを束ねクラウド基盤を作る仕組み)レベルのプライベートクラウドを構築します。物理層・仮想化クラスタ・コンテナ基盤の3階層で、SonicWall製ファイアウォールを標準装備します。環境面では、1Uサーバーを新品購入する場合と比べ、リユース時のCO2排出量を99.8%削減できるとしています(経済産業省ガイドライン準拠)。

同社は社内システムでの運用により安定稼働を確認しており、今後は製造業、建設業、サービス業など、休眠IT資産を保有する企業への展開を進める方針です。

【商品情報】
サービス名:休眠資産活用型プライベートクラウドサービス
提供開始:2026年2月より
コーポレートサイト:https://www.elecs-web.co.jp

PRTIMES

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