株式会社レイデルジャパン(東京都港区)は2026年2月18日、キューバ産ポリコサノール(Raydel®)とスタチン(アトルバスタチン)を併用した前臨床研究の成果が、SCIE収載の国際学術誌『Pharmaceuticals』に掲載されたと明らかにしました。高脂血症・高血糖を誘導したゼブラフィッシュで、脂質や酸化ストレスなどの指標を比較しています。

研究ではスタチン単独、ポリコサノール単独、併用の各群を用意し、脂質関連指標、酸化ストレス関連指標、生存率、肝臓・腎臓などの臓器組織、脳・網膜組織、繁殖関連指標を評価しました。スタチン治療下での併用時に起こり得る生理学的変化を前臨床レベルで確認し、臨床研究につなげる狙いです。

観察結果として、併用投与群で異常脂質血症関連指標の改善傾向がみられ、酸化ストレス関連指標は変化が安定する傾向が示されたとしています。肝臓・腎臓の組織損傷関連指標も比較的安定した変化で、生存率や脳・網膜組織、繁殖関連指標でも安定した傾向が観察されたとのことです。

一方、本研究は動物モデルによる前臨床段階であり、ヒトでの有効性・安全性を直接示すものではありません。同社は今後、ヒトを対象とした臨床研究で臨床的意義と応用可能性を検証するとしています。

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詳細URL: https://www.mdpi.com/1424-8247/19/2/237

PRTIMES

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