大和リースとLIXILは2026年2月18日、再使用が困難となったリース用アルミサッシを回収し、同種材へ再生して建築現場へ戻す水平リサイクルの循環システムを構築し、運用を始めたと明らかにしました。置き換えアルミ調達量は年間約34tを想定し、年間約272t-CO₂の削減を見込みます。

仕組みは、大和リースが役目を終えたアルミサッシを回収し、LIXILが独自技術で循環型低炭素アルミ「PremiAL」シリーズとして再生、再生アルミを大和リースの建築現場に再供給する流れです。CO₂排出原単位は新地金100%のアルミ形材が1kg当たり15.1kg-CO₂eqに対し、PremiALは7.1kg-CO₂eqで、約50%の削減効果があるとしています。

背景には、アルミは新地金からリサイクル材へ置き換えることで製錬時のCO₂排出量を最大97%削減できる一方、アルミ展伸材のリサイクル率が10%にとどまる課題があります。国内で発生したアルミスクラップの輸出量も2018年の約18万tから2022年は約44万tへ増えており、国内循環を促す仕組みが求められていました。

今後は、回収拠点となるデポ(試算前提は5拠点)の対象範囲を段階的に広げ、循環の規模拡大を進める方針です。LIXILは2031年3月期までにハウジング事業のリサイクルアルミ使用比率100%を目標に掲げており、建設・建材分野での脱炭素と資源循環の取り組みが加速する可能性があります。

【商品情報】
循環型低炭素アルミ「PremiAL」シリーズ:LIXIL独自技術でリサイクルアルミ使用比率を高め、新地金同等の品質を保ちつつ製造時CO₂排出量を削減
環境配慮型立体駐車場についてはこちら:https://www.daiwalease.co.jp/proposal/pk_denro.html
大和リースについて:http://www.daiwalease.co.jp
LIXILグローバルサイト:https://www.lixil.com/jp

PRTIMES

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