オーエムネットワーク株式会社(新潟県新潟市中央区)は2026年2月19日、WAF(Web Application Firewall)の難解な検知ログを生成AI「Gemini」で自動解読し、Google Apps Script(GAS)上で自動判定する外付けの判定エンジンを構築したとした。導入前は毎日10通ほど届く通知の確認が必要で、日常の解読・判定工数を90%以上削減したという。

WAFはWebアプリへの攻撃を検知・遮断する仕組みですが、設定を厳しくするほど誤検知が増えやすく、通知ログにはURLエンコードなどが含まれて読み解きに手間がかかります。同社は誤検知対応や顧客向け報告のための抽出・整理に工数がかかっていた点を課題として挙げています。

今回の仕組みは、既存のWAF設定は変えず「通知後の判定工程」だけを自動化しました。Geminiを判定ロジックの設計・検証とコード生成に使い、ログのデコード・可視化、文脈に基づく自動仕分け(特定操作・既知Botなど)、特定顧客向けのフラグ付与と担当者通知までを実装したとしています。

同社は今後、判定ロジックを蓄積・洗練して未知の攻撃パターンへの対応速度を高め、将来的には検知後の初動対応まで生成AIが支援する運用も視野に入れるとしています。

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