群馬県伊勢崎市の善應寺(伊勢崎市曲輪町10-11)で新築された山門・木塀(及び玉垣)が、「令和7年度 伊勢崎市景観まちづくり賞」土木構造物・造園・工作物デザイン部門に選定されました。山門・木塀は京都市左京区の宮大工集団、有限会社匠弘堂(代表取締役:横川総一郎)が設計施工し、玉垣は中村石材店が設計施工を担いました。

評価の理由は、伝統的な建築様式や素材を採用し、地域の歴史性と情緒に配慮した都市景観の形成に貢献した点です。背景には、JR伊勢崎駅前の再開発で道路境界が変化したことを受け、善應寺が山門の新築を計画した経緯があります。

施工では匠弘堂が依頼を受け、設計から施工まで一貫して担当しました。奈良県産の吉野桧を用いた平唐門を新築し、2022年秋に化粧材を発注、2023年2月に材料検査を実施しています。2024年4月に桧材を京都の工房へ搬入して加工を開始し、同年夏には仮組見学会を計5日間・全11回行ったうえで、現地建て方を経て完成まで契約から3年を要しました。

今後は夜間ライトアップも含め、伊勢崎駅前に新たな雰囲気を生む景観要素として、地域に長期的に親しまれていくことが見込まれます。

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公式サイト:https://www.kyoto-shokodo.jp

PRTIMES

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