ダークトレースは2026年2月20日、企業内で進む生成AIやAIエージェントの利用をリアルタイムに可視化し、安全な導入と運用を支援する新製品「Darktrace / SECURE AI™」を発表しました。顧客ベースでは生成AIツールを利用する組織が70%超に達する一方、承認済みのメイン生成AIツールを導入する企業でも従業員の91%が追加のAIサービスを利用しているとし、統制外の利用(シャドーAI)を課題に挙げます。
同社は、従来の静的なガードレールやポリシー設定だけでは、動的に振る舞う生成AIやAIエージェントの逸脱、不正使用、設定ミスを十分に把握しにくいと説明します。「2026年版AIサイバーセキュリティの現状」レポートでは、AIエージェントとサードパーティ製生成AIツールの影響に懸念を示した割合はいずれも76%で、セキュリティエグゼクティブの47%がAIリスクを大きな懸念と回答しました。
SECURE AIはビヘイビアAI(平常時の挙動から異常を判定する分析手法)で、プロンプト、セッション、モデル応答、データアクセス、AIエージェントの権限や相互動作を監視し、逸脱やポリシー違反、過剰権限、異常なアップロードなどを検知して介入可能にします。5か月間の観測では、生成AIサービスへの異常なデータ送信が1アカウント平均約4,700ページ相当・75MB、最大級のアカウントでは平均20万ページ以上に達したとしています。
今後は、既存のセキュリティ運用に組み込みやすい形でAIの可視化と統制を進め、企業のAI導入拡大とリスク低減の両立を後押しする構えです。
【イベント情報】
ウェビナー:3月10日(火)開催(AIがサイバーセキュリティの現状をどのように変革しているのか)
申込URL:詳細・お申し込みはこちら
詳細URL:https://www.darktrace.com/ja/news/darktrace-puts-enterprises-in-control-of-ai-adoption-with-launch-of-darktrace-secure-ai
公式HP:https://www.darktrace.com/ja