国際交流基金(JF)は静岡県舞台芸術センター(SPAC)と共催し、日本とASEAN地域の舞台芸術関係者(主に劇作家)を対象にした人的交流事業「BIOTOPE(ビオトープ)」を2026年から2028年までの3年間で実施します。プログラムは「劇作家のインキュベーション」と「ASEAN地域アーティストの招へい公演・交流」の2本立てで、初回キャンプは2026年4月25日から5月7日まで静岡で行います。

狙いは、劇作家の国際交流で壁になりやすい翻訳・通訳の労力や費用を踏まえ、交流を継続しながら次世代人材を育成することです。言語依存が高い創作(脚本開発)を、滞在制作やディスカッション、合宿など複数機会に分けて進めます。

事業にはアーティスティック・ディレクターの石神夏希氏が関わり、参加者・講師・招へいアーティストとしてAdriana Nordin Manan氏、アルフィアン・サアット氏、アイサ・ホクソン氏、ヴェヌリ・ペレラ氏らが例示されています。静岡のほか、インドネシアのジョグジャカルタ、フィリピンのマニラなどでも展開予定です。

2026〜2028年にかけて各地でリサーチと対話を重ね、2028年4〜5月頃に「SHIZUOKA せかい演劇祭 2028」で参加者作品をリーディング形式で成果発表する計画です。国境を越えた共同創作の継続性が確保できるかが、今後の焦点になります。

【イベント情報】
BIOTOPE-劇作家のためのキャンプ:2026年4月25日(土)~5月7日(木)/日本(静岡)/訪問先:SHIZUOKAせかい演劇祭2026
ワークショップ:2026年4月27日(月)10時~13時(アルフィアン・サアット)/15時~18時(アイサ・ホクソン、ヴェヌリ・ペレラ)/2026年4月29日(水・祝)10時~12時(一般向け)/場所:静岡県舞台芸術公園 稽古場「稽古場1」(静岡市駿河区平沢100-1)
上演『マライの虎―ハリマオ』:2026年4月25日(土)26日(日) 各日13時~14時半/場所:静岡県舞台芸術公園 稽古場「稽古場1」(静岡市駿河区平沢100-1)
上演『マジック・メイド』:2026年4月25日(土)26日(日)4月29日(水・祝) 各日16時~17時20分/場所:静岡県舞台芸術公園 稽古場棟「BOXシアター」
詳細URL(SPAC公式HP):https://spac.or.jp/project/biotope

PRTIMES

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