UNICEF(国連児童基金)と日本政府は2026年2月23日、ケニアの国境地域およびナイロビ郡の非公式居住区で、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)と水・衛生(WASH)の推進に向けた戦略的パートナーシップを結びました。日本政府の資金協力額は6億2,600万円で、事業期間は2026年2月から3年間です。

対象はナイロビ郡の非公式居住区のほか、国境地域のガリッサ郡、ブシア郡、ワジール郡の3郡を優先します。UHCは「必要な保健医療を、負担可能な形で受けられる状態」を指し、WASHは清潔な水と衛生サービスの整備を意味します。

事業では、学校や保健センターの水・衛生設備の改修、市場主導型の衛生改善、農村部の革新的な給水パイロット、関係者の能力育成を進めます。あわせて、早期警戒システムの強化や疾病監視、緊急対応能力の向上にも取り組み、公衆衛生の基盤を底上げします。

今回の取り組みはTICADの枠組みに沿い、プライマリ・ヘルスケア強化や感染症予防、UHC推進の具体化を狙います。今後は、日本の技術活用と市場主導型アプローチにより、衛生・給水サービスの改善を持続可能な形で広げ、地域の回復力と危機対応力の向上につなげる方針です。

【関連リンク】
公式HP https://www.unicef.org/tokyo

PRTIMES

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