奈良市は2026年2月24日、ふるさと納税返礼品として「盃・湯呑・お茶碗 色から選べる(金色・銀色)大塩恵旦作品」(寄附金額50万円)を紹介しました。国宝・薬師寺東塔の解体修理で基壇から発掘された土を使った赤膚焼で、金色・銀色に輝く器が特徴です。制作は奈良市西ノ京の工房で行われています。
制作するのは赤膚焼の陶芸家で奈良県伝統工芸士の大塩恵旦さんです。発掘された粘土は総量300立方メートルで、大塩さんが受け取ったのは約3トンでした。土は他の原料と混ぜず100%使用し、焼き締め(高温で硬く焼き固める技法)で成形します。
発色の確立には試験焼成を300回以上重ね、期間は四年半に及びました。本焼きは登り窯で朝7時から翌朝7時まで二十四時間火を入れ、さらに電気窯で二次焼成(高温・低温)を加えて金色・銀色の色味を引き出します。これまでに粘土は約2.5トンを使い、残りは500kg程度とされています。
残量が限られるため、同様の制作機会や提供数は今後少なくなる可能性があります。奈良の歴史文化に由来する素材と、偶然の焼成条件から見いだされた表現を併せ持つ返礼品として、器や茶器の愛好家の関心を集めそうです。
【商品情報】
返礼品:盃・湯呑・お茶碗 色から選べる(金色・銀色)大塩恵旦作品/寄附金額 500,000円
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