三井不動産グループと日本製紙グループは2026年2月24日、北海道の保有林で新品種「クリーンラーチ」苗の植林を進めると発表しました。旭川市にある三井不動産グループ保有林の再造林予定地では、2026年秋から植林を始める予定です。
クリーンラーチは普通のカラマツよりCO2固定能力が7~20%高いとされます。一方で挿し木による増殖が難しく、普及の壁になっていました。日本製紙は独自の苗木生産技術で増殖効率を10倍以上に高め、母樹1本当たり従来約5本だった生産可能数を50本以上に拡大し、道内生産者への委託で年間20万本以上の生産体制を整えたとしています。
三井不動産グループは北海道に約5,000haの保有林を持ち、計画的な植林・育成・伐採と木材利用を進める方針です。両社は造林コスト(下草刈りなど)や野ネズミ被害といった課題にも目配りしつつ、北海道での普及に加えクリーンラーチの北限検証にも共同で取り組みます。
今後は各保有林の再造林計画に合わせて苗木供給と植林を継続し、CO2吸収源の拡大と持続可能な森林循環への貢献がどこまで進むかが焦点となります。
【関連リンク】
苗木について(北海道山林種苗協同組合):https://dobyouso.or.jp
“終わらない森”創り:https://www.mitsuifudosan.co.jp/and_forest
ニュースリリース:https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2026/0224
PRTIMES
PRTIMES
三井不動産グループの“終わらない森”創り×日本製紙グループの苗木生産技術 “CO2を貯め込む木”クリーンラーチ苗を、北海道のグループ保有林へ植林
