Report Oceanは2026年2月24日、日本全国の業界関係者550名を対象にした日本データセンター市場のオンライン定量調査結果を公表しました。今後5~10年の市場見通しを「非常に前向き/やや前向き」とした回答は64%でした。調査期間は2026年1月15日~2月10日で、誤差範囲は信頼水準95%で±4.0%です。
需要拡大に最も寄与する要因は「デジタルデバイスによるデータ量の増加」26%、「企業のクラウド導入」24%でした。データ増加が容量要件に「非常に大きい/大きい」影響を与えるとの回答は67%で、データ処理・保管容量の増加が設備計画を押し上げている状況が示されました。
一方、投資負担が大きい要素は「サーバー」28%、「電力・電気インフラ」26%が上位となりました。拡張の最大の課題は「エネルギー消費・環境負荷」29%で、「持続可能性・省エネルギーが重要」とする回答は71%に達しています。成長が期待されるタイプは「クラウドデータセンター」30%、選好されるティア(設備の冗長性・信頼性の等級)は「ティア3」44%で、需要を牽引するエンドユーザーは「銀行・金融・保険」32%でした。
今後10年で拡張と持続可能性を両立できる自信が「非常に自信がある/ある程度自信がある」とした回答は55%にとどまりました。電力・冷却などインフラ投資と運用効率の両面での改善が進むかが、成長の持続性を左右するとみられます。
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公式HP: https://www.reportocean.co.jp
参考資料(日本データセンター市場): https://www.reportocean.co.jp/industry-reports/japan-data-center-market
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日本データセンター市場の業界動向:レポートオーシャン株式会社による業界調査結果
