富士通は2026年2月24日、金融機関のデジタル変革を支援する「Uvance for Finance」を、銀行に加えて保険・証券・クレジット・リースまで含む金融業界全般へ強化し、提供内容を新たに7つのオファリングに整理・体系化したと明らかにしました。
狙いは、データとAIの活用で事業やサービスの高度化を進め、未来の金融サービス実現を後押しすることです。取り組みは、①勘定系や店舗ソリューションなどのコアソリューション、②データと生成AIなどを活用するAI/データ利活用プラットフォーム、③顧客体験の向上とスマートソサエティ実現、の3層で整理し、順次拡充します。
具体策として、勘定系「Fujitsu Core Banking xBank」では2025年9月に機能開発への生成AI適用を開始します。保険向け「Fujitsu Cloud for Insurance Japan Edition」は2025年11月に提供開始し、既存サービスでは「FinSnaviCloud」が2026年2月時点で金融機関24社に採用されています。さらに「FICO® Customer Communication Services」(2025年7月)、「FICO Xpress™ Optimization」(2026年2月)を提供し、「FICO® Platform」は2026年度中の提供開始を予定しています。
今後はAIプラットフォーム「Fujitsu Kozuchi」や大規模言語モデル「Takane」を活用したAIエージェントの適用、AIドリブン開発基盤の適用を進め、金融機関向けビジネスで2030年度に売上2,000億円を目指します。
【関連リンク】
紹介サイト:Uvance for Finance紹介サイト
公式サイト:FICO公式サイト
関連リリース:「大規模言語モデル「Takane」を活用し、ソフトウェアの要件定義から設計、実装、結合テストに渡る全工程をAIエージェントが協調し実行するAIドリブン開発基盤を開発し、運用開始」(2026年2月17日 プレスリリース)
