フジクラ(東京都江東区)は2026年2月25日、連結子会社Fujikura Europe (Holding) B.V.(FEH社)の清算決議に伴い、2026年3月期の個別・連結財務諸表で繰延税金資産105億円を計上する見通しを示しました。併せて、連結子会社から当社への配当方針の変更により、連結で繰延税金負債77億円を計上する見通しです。現時点の親会社株主に帰属する当期純利益への影響は28億円としています。

FEH社は、欧州自動車事業の製造拠点であるFujikura Automotive Europe S.A.U.の中間持株会社です。清算の目的は出資関係を明瞭化し、費用削減につなげるためとしています。清算により、FEH社への投資に関する将来減算一時差異(将来の税金計算上、損金算入が見込まれる差異)に対応する繰延税金資産を計上します。

一方、海外事業の拡大を踏まえた資金効率化の観点から、連結子会社で留保してきた利益を当社へ集約する方針に改めます。この変更により、将来の配当受取時に見込まれる税負担を繰延税金負債として見積もるとしました。なお、FEH社投資に係る損失は過年度に認識済みで、清算決議による新たな損失計上はないとしています。

同社は、これらの会計処理が2026年3月期の通期連結業績予想に与える影響は軽微と見込んでいます。今後、開示すべき事象が生じた場合は速やかに公表するとしています。

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公式HP https://www.fujikura.co.jp

PRTIMES

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