国際連合広報センターは2026年2月26日、若者・平和・安全保障をテーマにした国連の新キャンペーン「Hear Us. Act Now for a Peaceful World」の中核となる対話の場「ピース・サークル」を日本各地で展開すると発表しました。日本の自治体主催としては初めて、神奈川県横浜市で「横浜ピース・サークル」を3月8日に開きます。
ピース・サークルは、若者がリードして地域の課題や平和に関する論点を話し合い、行動につなげる場です。各回の終了時に参加者と主催者がオンライン・アンケートに回答し、集まった声や成果を国連の政策形成に反映させる仕組みで、2026年9月公表予定の『若者の平和への貢献に関する国連事務総長報告書』などへのインプットを想定しています。
背景には、世界人口の50%が30歳未満である一方、国会議員に占める30歳以下は2.8%にとどまるなど、若者が意思決定から排除されがちな現状があります。国連安全保障理事会決議2250(若者・平和・安全保障)は2015年に採択され、昨年で10年が経過しましたが、分断や紛争が広がる中で若者主導の対話と解決策づくりの必要性が高まっています。
ピース・サークルは立ち上げ以降、米国やヨルダン、メキシコなどで開催され、今後は日本に加えてコンゴ民主共和国、ナイジェリア、インドなどにも拡大する予定です。日本では各地の開催を進め、得られた知見を国連報告書に反映させることで、若者参画の実効性を高めていく見通しです。
【イベント情報】
イベント名: 横浜ピース・サークル
開催日: 3月8日
お問い合わせ: unic-tokyo@un.org
PRTIMES
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国連「ピース・サークル」、日本でも始動
