筑波大学体育会オリエンテーリング部が2026年3月29日に富士北麓公園(山梨県富士吉田市)で開催する「第45回筑波大大会 Day2(ミドルディスタンス競技)」で、捜索サービス「ココヘリ」が安全対策として採用されました。オリエンテーリング大会としては初めて、全クラスの全競技者にココヘリ発信機の携行が必須となります。

採用するのはAUTHENTIC JAPAN(福岡県福岡市中央区)が運営するココヘリで、遭難時に専用受信機で電波を捉えて位置を特定する仕組みです。大会要項に「全競技者のココヘリ発信機携行(必携)」を明記し、万一の際に迅速な捜索へつなげる運用を行います。ココヘリの会員数は17万人を超えています。

背景には、昨年の国内大会で未帰還者が発生し、捜索が約2週間続いた事案があります。単独行動になりやすく観客もいないオリエンテーリングでは、危険予測が難しい局面があり、公益社団法人日本オリエンテーリング協会(JOA)も2026年2月5日に報告書を公表しています。

主催者側は今回の「全員携行」を通じ、競技の自由度と安全体制の両立を図る方針です。今後、同様の運用が他大会へ広がるかが注目されます。

【イベント情報】
大会名:第45回 筑波大大会 Day2(ミドルディスタンス競技)
開催日:2026年3月29日(日)
開催地:山梨県富士吉田市
会場:富士北麓公園(山梨県富士吉田市上吉田立石5000)

PRTIMES

Share.