AIONA(東京都渋谷区、代表取締役:浅野友行)は2026年2月26日、Tokyo Innovation Base(TiB)で開かれた愛知県主催「AICHI NEXT UNICORN LEAGUE シーズン6」最終審査会にファイナリストとして登壇し、設計プロセスをAIで自動化して開発スピードと設計品質の両立を目指すビジョンを示しました。日本のGDPに占める製造業の付加価値は約2割とされ、設計力の維持が競争力に直結します。

背景には、人手不足と熟練技術者の引退で不具合増加や開発遅延が顕在化し、設計判断の知見が言語化されないまま失われつつある課題があります。技術文書が散在し、若手が過去ナレッジに到達しにくい点もボトルネックだといいます。

同社は設計開発支援AIエージェント「AIレビューアー」で、技術文書・図面・議事録などのコンテキスト情報を構造化し、過去トラの自動生成や改善案提示、設計基準書への反映、仕様変更点の自動抽出、DRBFM(設計変更に伴うリスクを洗い出す手法)の自動化に対応すると説明しました。導入モデルは、中堅企業向けにSaaS型、大手企業向けにAzure環境上での個社対応を提示しています。

AIONAは2024年10月10日設立で、今後は設計プロセス全体にわたる業務の自動化・効率化に取り組む方針です。製造業の設計・開発現場で、技術継承と品質確保を同時に進められるかが注目されます。

【関連リンク】
公式HP https://aiona.co.jp

PRTIMES

Share.